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2009年9月の記事

ソーセージ、ザワークラウト、ライ麦パン (その1)

ソーセージ ザワークラウト ライ麦パン・・・

最近はまっています。

*ちょっと怖い話ですので、ここから先はご注意下さい。

ライ麦パンやパン・ド・カンパーニュをかっこよく切るために、ブレッドナイフ(パン切り包丁)を買いました。

最初はドイツ製の高級ナイフを物色したのですが、自分の性格では長くは使わないだろうと思い、100円ショップで買って、研いで使うことにしました。

研ぐための道具も、以前に100均で買った包丁研ぎ棒です。(肉屋で刃に着いた油脂を落とすため使う、溝が沢山切ってある長い金属棒です。)

ナイフは片刃なので、研がれている方を研ぎ棒で強めに2回こすり、裏側を軽く1回こすったところ、おそろしい切れ味の銘刀になってしまいました。

「ブレッドナイフ」や「パン切り包丁」でググってみると、驚くことに、「指を切った」という話がかなり高い確率で出てきます。

「まさか自分は・・・」と思っていたのですが、油断していつもの包丁のつもりで扱っていると、ありゃ、左手の中指の先を少しスパっとやってしまいました。(皮だけですので、ご安心を・・・)

一般の包丁に比べてブレッドナイフは刃渡りが長く、しなり具合も全然違います。

また、薄いものや柔らかいものが格段に切れやすくなっています。

このため、きっと普通の包丁を使い慣れた人が、怪我をしやすいのでしょう。

後でブレッドナイフの注意書きを読むと、「自分で刃をつけるな」と書いてありました。

みんな、真似しないで。

ソーセージ、ザワークラウト、ライ麦パン。

どいうわけか七五調ですね。

怖い話にお付き合い頂いて、すみませんでした。

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ノーベル賞に「餃子の皮賞」があれば・・・

mixiで書いた日記の再掲ですが、ご容赦下さい。

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今年はじめのころ、ご近所さんからご相談を受けました。

中華麺、餃子皮を製造している方が、お得意先のラーメン店、中華料理店があいついで廃業され、売上が落ちているとのことでした。

72歳の店主さんにお会いしました。
商売気なし、ヒューマンスキルゼロの職人さんで、コミュニケーションを取るのが大変でした。

帰りに、餃子の皮を少し分けてもらいました。
夕食は久しぶりに私の手作り餃子となり、家族も大喜びです。

まず、作ってみてその皮のすごさにビックリ。
延び方が市販のものと全然違います。
この皮は直径約8.3mmなのですが、かなり大きな餃子が作れます。

市販の皮は、具を沢山包み込んでとじようとすると、破れてしまいますので、あまり大きな餃子が作れません。
(大きめの餃子を作るには、大判用餃子の皮が必要です。)

また、餃子造りで一番ストレスを感じる工程が餃子の口をとじる時ですが、この作業が信じられないくらい楽なのです。
あっという間に86個の生餃子ができあがりました。

早速焼餃子です。
焼くときにも皮が破れることがあるのですが、この皮、なかなか破れません。

食べてみてまたビックリしました。
なつかしい感じの小麦の味がするのです。
もちもち感と歯切れ感のバランスがまさに芸術です。

水餃子にもしてみました。
焼き餃子以上に皮のおいしさが伝わります。

後日、市販の皮と作り比べてみました。
包む際、市販の皮はプラスチックのように感じます。
食べてみると、苦み、雑味を感じます。

ネットで調べ、高級スーパーでしか売っていない、いつも売り切れ状態という超人気の皮とも比べてみました。
こちらも良く延びる、いい商品ですが、おやじさんのところの皮の方に軍配が上がります。
口のとじ易さは、おやじの皮がダントツの勝利です。

味や食感は食べる人の好みでしょうから、話題にしたくはないのですが、どうやらおやじさんの皮の方が上手です。

そして最後の驚き。
この皮は、小麦粉(北米産を国内で製粉したもの)と食塩だけを原料にしています。
つまり、無添加なのです。
(国産の小麦粉はほとんどが薄力粉のため、皮が作れないそうです。ちなみに、おやじは、「国産の強力粉、中力粉が手に入るようになれば、同じものを作ってみせる」と言っています。)

おやじさんによると、この皮の製法は40年前に偶然見つけたそうで、おやじさんの他には誰も知りません。
(原料の配合がかなり特殊だそうです。)

困ったことが1つあります。
この皮は1日3000枚しか作れないのです。つまり、一人前6個として、1日に500人しか味わうことができないのです。
幸い、取引先の廃業で、生産余力が残っていますので、出来るだけ大勢の方に、この皮を食べて頂く機会を創出したいと願っています。

生涯、おいしい餃子を食べ続けたい私にとっても、このおやじさんにはいつまでも皮を作り続けて貰わないと困ります。

そこで、一肌脱ぐことにしました。


■ホームページ
http://homepage3.nifty.com/taiyoken/
おやじさんの製麺所・第八太洋軒のホームページを開設しました。

■ブログ
http://taiyoken.air-nifty.com/
同、ブログです。餃子の皮にとことんこだわったものをめざしています。


しばらく作っていなかった餃子、今週末に沢山作ってビールとともに、お腹いっぱいになりたいと思います。

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